【ブリスベン3日AAP】 世界各地で人道的支援や平和活動を行っているカトリック系の平和団体Pax Christiは、シリアに爆弾ではなく食料を届けようと呼びかけている。
Pax Christiのオーストラリア支部のモストウィック神父は、爆弾による攻撃は犠牲者を増やし続けるだけで、過激派テロ組織の「イスラム国」に打撃を与えることは出来ていないと指摘している。
オーストラリアおよびニュージーランドのPax Christiのメンバーらは豪陸軍によるシリアでの空爆参加に反対の姿勢を示している。また政府に対して空爆を拒否し、一般市民らに食料や衣料品を運ぶために全力を尽くして欲しいと訴えた。