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男児失踪から1年 不審車の捜査に焦点

【シドニー7日AAP】   NSW州中北部沿岸部ケンドールの祖母宅からウィリアム・タイレル君(当時3)が行方不明になって、ほぼ1年が経過した。

タイレル君が行方不明になった昨年9月12日の朝、祖母宅前の道路反対側に、古いダークグレーのセダン車および古い白のステーションワゴン車が停車していたのを母親が目撃している。警察は、「2台はドライブウェイ(私道)の間に並んで停車していた。田舎の袋小路にしては非常に奇怪な停め方」と話し、情報を呼び掛けている。

警察はまた、自転車に乗るタイレル君を追い越した深緑またはグレー系のセダン車と、タイレル君が行方不明になった直後に同地方で目撃された四輪駆動車についても捜査中。

捜査官らは、家で父親の帰りを待っていたタイレル君が通りを走って行った際に、小児愛者に連れ去られた可能性をあげている。

地元住民のジャニナ・リチャードソンさんはタイレル君失踪事件の認識を高めるため、12日に行われる「Walk 4 William」を計画した。

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