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PTSD兵士に馬セラピー 効果あり

【ブリスベン12日AAP】   人間の最良の友は犬だというが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患う兵士にとっては、馬がそれにあたる。

病気やケガをしたオーストラリア国防軍(ADF)の現役/退役兵士をサポートする団体「MATES4MATES」では、2014年から一週間滞在型の馬セラピーを実施している。

同団体のジャニス・ジョンストン精神科医によると、このプログラムにより、参加者の幸福度が上昇し、うつやストレス度は減少した。「乗馬を学ぶのが目的なのではなく、動物と信頼関係を築き、わかり合うことで、生きていると実感ができ、やる気が出てくるようになる」とした。

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