【メルボルン12日AAP】 F1グランプリ開催地をめぐりVIC州とNSW州が競っていたが、VIC州が2023年までその座を死守した。
これを受けて、ダニエル・アンドリュースVIC州首相は、フェイスブックに動画をアップし、マイク・ベアードNSW州首相に対してお茶目なメッセージを送った。
アンドリュースVIC州首相は、「マイクには悪いけど、開催地は、F1グランプリがあるべき場所にとどまることになった」、「嬉しい事に、グランプリ観戦のために、君を含むNSW州や世界中からたくさんの人たちがメルボルンを訪れてくれる。君にはチケットをプレゼントするよ」と語っている。
ベアードNSW州首相は3月の州選挙戦の際に、自分が州首相に選ばれたら、シドニーをF1開催の地にするよう働きかけると発表していた。
F1開催誘致のNSW州プランには、ハーバーブリッジをF1カーが走り抜けるという案も含まれていた。