【キャンベラ15日AAP】 過去1年間で幼児の水難事故が急増したことを受け、水のそばで子どもから目を離さないよう注意の声が上がっている。
水の事故を防ぐ組織”Royal Life Saving Society”が15日に発表した年次報告書によると、2014/15年度で5歳未満の幼児26人が水の事故で死亡した。前年度と比較し、水の事故による全死亡者数は271に減少したものの、幼児に限っては20人から急増している。
同組織のジャスティン・スカー代表は、「多くの人が川や湖、ダムで溺れることも懸念される」と話した。