【シドニー1日AAP】 オーストラリアから6人の検眼医が3日、Eyes4Everestが主催するプロジェクトの一環として医療活動を行うためネパールに向けて出発する。ネパールでも貧困層とされるシェルパ族の村に10月24日まで滞在する。
台湾出身で同プロジェクト主催者のショーン・チャン氏はニュージーランドおよびオーストラリアで教育を受け、昨年初めて同僚らとともにネパールへ足を運んだ。現地では子どもの検眼および冒険家エドマンド・ヒラリー卿によって建てられた病院で医師らの訓練を行った。
今回の訪問では現地の検眼医チームから患者の病状がニュージーランドの外科医へ伝えられて診断する“バーチャル眼科医”の活動などが行われることになっている。