【メルボルン8日AAP】 VIC州メルボルン北部で発生している山火事を受けて同州が現在行っている調査で、この家事で焼失する恐れがある家屋の数がさらに増加する可能性が高まってきた。
現在までに家屋2件、農作業小屋6件、車両2台が焼失。メトロポリタン消防団とVIC州警察が火事発生現場に近いランスフィールド近郊で調査を行っており、8日中に調査結果が出る見通しだ。
地域消防当局(CFA)は8日午前9時に火災レベルを「注視して行動する(Watch and Act)」に下げたものの、依然として鎮火には至っていない。
警察はベイントン、ベイントン東、エミュー・フラット、ナラ・ベール、パストリア、パストリア東およびシドニア地区の住民に対し、引き続き警戒するよう呼びかけている。