【ベンディゴ・VIC10日AAP】 VIC州ベンディゴのモスク建設をめぐり、「多文化主義派」と「反モスク建設派」の対立が続いている。
10日の午後、容認派の活動家らが市役所に集合、公園に向かって行進した。同じ頃には公園で、多数の反対派らが集会を行っていたため、両サイドが衝突する恐れがあり、何百人もの警察官が警備にあたった。
反対派の1人は、「人種差別者だとレッテルを貼られるのにうんざり」とし「イスラム教での女性に対する扱いに反対」と述べた。
反対派で、ベンディゴ在住のアラン・クラーク氏は、「ここのモスクに通うイスラム教徒の中で、過激派が5パーセントいるとして、もし何か起こった場合カウンシルが自分たちを守ってくれるとは思えない」と懸念を示した。
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