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NSW州首相がイスラム指導者らと会合 

【シドニー12日AAP】   ベアードNSW州首相は12日、州警察およびイスラム教コミュニティの指導者らと会合し、暴力的な過激思想と闘うためにコミュニティ内でさらに努力を行う方向で一致した。

10月2日にパラマッタ警察本部前で発生した15歳の少年による銃撃殺人事件を受けて、ベアード州首相はアンドリュー・シピオン州警視総監およびイスラム教コミュニティの指導者らと会議を行った。フォレイ州労働党党首とラケンバのジハド・ディブ同党議員も会議の参加に同意した。

ベアード州首相は「問題の対処には協議が不可欠」と話し、イスラム教指導者らとの連携の重要さを強調した。

シピオン州警視総監は銃撃事件に関し、「激しい非難の声が広がっており、コミュニティが認識したことは非常に重要」「若者の過激化との闘いにおいて、警察は解決策のごく一部にすぎない」と話した。

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