【ダーウィン17日AAP】 釣った魚にキスをして海に戻すのが常だが、その魚に100万ドルの札が付いていたら、しっかりキスをするのが望ましいだろう。
ダーウィン在住の漁師リアム・ヘールさんは高額稼ぎの釣り人ではないが、16日にダーウィン湾で56センチメートルのバラマンディを釣り上げて、1万ドルを手に入れた。
この「100万ドル魚釣りキャンペーン」は、 旅行者数が少ないオフピーク時にもっと人を呼び集めようとNT準州政府観光局が企画したもので、1万ドルの賞金札が付いたバラマンディ75匹が海に放された。そしてなんと100万ドルの札の付いた1匹もいるという。
ヘールさんは「家族で釣りによく行くから、自分たちの運を試してみたかった。釣れたなんて信じられない」と驚いた。釣竿を持ってNT準州へ行けば、100万ドルのバラマンディが釣れるかもしれない。