【ウルル24日AAP】 国連の創立70周年を記念してこの週末、世界各国の観光名所やランドマークが“国連ブルー”に染まる。オーストラリアではシドニーのオペラハウスやNT準州のウルルが青色の光でライトアップされた。
「世界を国連ブルーに(Turn the World #UNBlue)」と題されたキャンペーンでは、平和、発展、人権といった国連のメッセージを再確認することで、世界の人々が一つになることを目指す。青くライトアップされた名所を撮影し、#UN70、#UNBlueなどのハッシュタグを付けて投稿しようと呼びかけている。
ビショップ外相は先住民らから承認を得てウルルのライトアップが実現したことについて、「弱者を守り世界の調和を守る国連の役割に協力していくという気持ちが込められている」と話した。
オーストラリアからはこれまで6万5000人が平和維持活動など様々な業務に関わっている。ビショップ外相はオーストラリアが2018年~20年までの国連人権理事会入りと2029年~30年の国連安保理入りを目指す意向を明らかにしている。