【ブリスベン26日AAP】 QLD州北部で2人が毒ヘビに噛まれる事件が発生し、1人が死亡した。
25日夜、ケアンズに住む46歳の女性はエドモントンで自分の車に乗り込んだ際、車内に隠れていたブラウンスネークに足を噛まれた。女性は病院に搬送され、回復に向かっている。
さらに同日午前には、タウンズビル北ブルーウォーターの62歳の男性が、自宅敷地内の芝生を歩いていた際にヘビに手を噛まれた。ヘビは猛毒を持つブラウンスネークまたはタイパンだったとされる。救急隊の到着前に男性の妻と孫が救急手当を施したが、男性は現場で死亡が確認された。
気温の上昇に伴い同州でヘビの活動が活発になっていることから、ヘビを目撃しても近くに寄らないよう専門家は注意を呼びかけている。