【シドニー26日AAP】 シドニー西部オーバーンのサリム・メハジャー副市長に対し、未登録車を免許証なしで運転し続けたとして裁判所出廷通知が出された。同副市長は8月、自らの豪華結婚式のために道路を閉鎖したとして罰金220ドルが科せられた。
24日午後10時50分頃、メハジャー副市長はパンチボウルで未登録のフェラーリを免許証なしで運転していたとして警察に止められた。その25分後、命令を無視して運転を続けたとして再び止められ、同氏に裁判所出廷通知が出された。メハジャー氏はこれに対し、インターネット上で車両登録を行ったため警察のデータベースに表れず、免許証も車内にあったと主張した。
同副市長は26日、「今回の出来事でメディアの注目を受けた。謝罪してもらいたい」とAAPにメールを送信した。
メハジャー副市長は11月18日にバンクスタウン簡易裁判所に出廷予定。同氏は、リンツ・カフェ事件の人質の父親を脅したとして、2週間前にバーウッド簡易裁判所に出廷したばかり。