【メルボルン30日AAP】 メルボルン市街で夜間の交通サービスを提供するナイト・ネットワークが来年1月1日より電車、バスおよびトラムの24時間運行を試験的に導入することが分かった。
ロバート・ドイル市長は、「夜中2時といえばアルコールの時間という時代は終わった」と話し、「街を普通の場所に戻すことが大切」と述べた。また公共交通機関の24時間運行で、深夜に街にいるのが安全かつ簡単になるとの見解を示した。
金曜日と土曜日は電車がフリンダース・ストリートから1時間ごとに電車が出る一方で、バスはCBDを30分おきに出発する。アラン公共交通相は「新しいサービスが街に活気をもたらしてくれるだろう」と述べた。