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移民相 シリア難民に初めて豪ビザ交付

【キャンベラ4日AAP】  オーストラリアのピーター・ダットン移民相は4日、訪問先のヨルダンで政府として初めてとなるシリア難民へのビザを4家族に交付した。同移民相は約10万人を収容している国連のザータリ難民キャンプを訪れていた。

オーストラリア政府は1万2000人のシリア難民の受け入れを表明している。移民相のスポークスマンは詳細については未定としているが、ビザが発給された家族らが数週間以内にオーストラリアへ移動することを明らかにしている。

ダットン移民相は、ビザ交付セレモニーで子ども達が喜ぶ姿を見るのは非常に感動的だったと話し、「とくに親たちの表情から、彼らの気持ちを察せずにはいられなかった」と述べた。

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