【キャンベラ5日AAP】 マイケル・キーナン豪司法相はロシアの航空機がエジプト東部のシナイ半島で墜落した事故を受け、オーストラリア国内においては飛行機の安全に万全を期しているとあらためて強調した。
キーナン司法相はイスラム国は野蛮なテロ集団だとしながらも、224人を乗せた飛行機が何者によって爆破されたのかについては依然として不明だとしている。さらにオーストラリア国内での航空安全について、「われわれは非常に厳しい基準にのっとって安全管理を行っている」と述べた。
ロシア機はシャルムエルシェイク空港を離陸する前に、何者かによって爆発物が機内に持ち込まれたのではないかとの見方が広まっている。キーナン司法相は事実関係を調査中として、情報が入り次第報告すると述べた。