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学校の土にアスベスト混入 VIC州

【メルボルン8日AAP】   メルボルンの小学校の校庭の土にアスベストが混入していた事件を受けて、アンドリュースVIC州首相は教育省の対応が不十分だったと謝罪した。

ケリミュア小学校の校庭で9月、子どもが遊んでいた土にアスベストが混入しているのを保護者が発見・通報した。汚染土は2週間後にアスベストの混入が認められるまで封鎖されず、保護者は10月末に報告を受けた。州教育省は、汚染土が学校に搬入された過程および発見時の対応について調査中。

アンドリュース州首相は、「問題は即座に対処されるべきだった」と話し、教育省の対応を批判した。

メルボルンの学校でアスベスト混入が認められたのは、この1週間で2校め。環境保護局(EPA)が10月29日にマウント・ウェイバリーのシンダル・サウス小学校で造園に使われた土を調査した結果、アスベストの混入が認められた。目に見える塊は除去され、生徒は立ち入りできないようになっている。

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