【アデレード11日AAP】 SA州政府は、初の州営の2カ国語学校を作るため、メトロポリタン区域の学校に応募をするよう呼びかけている。
2017年から、小学3年生(YEAR3)の授業の半分を標準中国語(マンダリン)で教えるプログラムが導入される。小学低学年と中学生の授業にもプログラムの準備として標準中国語が使われ、最終的には小学3年生から高校1年(YEAR10)まで網羅する予定。プログラムに参加しない生徒には、標準中国語の語学授業を用意する。
スーザン・クローズ州教育・児童発達省大臣は、「バイリンガルになることは、文化的利点のみならず認知的、社会的、言語的にも非常に有益」と述べた。