【シドニー15日AAP】 パリで発生した同時多発テロを受けて、カンタス航空は数日以内にパリに渡航予定の旅行者に対し、航空便の変更を許可すると発表した。
カンタス航空によると、17日までにオーストラリア・フランス間での移動を予定する旅行者は、旅程および渡航先変更の許可やチケット代に対するクレジットが得られる。
同社とパリ行き便を共同運行するアラブ首長国連邦のエミレーツ航空も、渡航先の変更を許可するなど同様な措置をとっている。エミレーツ航空は15日、パリ、リオンおよびニースへ2015年11月20日までに渡航予定の顧客に対し、予約変更やキャンセルに伴う費用を免除すると発表した。