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シリア難民受け入れ 最初の家族が到着

【パース17日AAP】   連邦政府がシリアからの受け入れを表明した難民1万2000人のうち、最初となる5人家族がパースに到着した。

ポーター社会サービス相は17日、ABCラジオに出演し、「5人家族は非常に喜んでいると聞く」と話した。また、働く世代の難民をできるだけ早く労働社会に送り込むことを目標とし、この家族の父親も非常に乗り気だとした。

シリア西部出身の5人家族は数年間難民キャンプで生活していた。母親が妊娠7カ月であることからオーストラリア到着が早められた。

連邦政府によると、受け入れる難民は全員が厳格な審査を通過しているという。

バーネットWA州首相は、「シリアからの家族をコミュニティは歓迎し、新しい生活に必要なサポートをする」と話した。

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