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難民学生の解放求め、教師らがスト

【ブリスベン16日AAP】   ブリスベンのイェロンガ州立高校で17日午後、難民収容所から学生を開放するように求めて教員50人以上がストライキを行った。 

数か月後に同校卒業を控えていた難民のモジュガン・シャンサリポーアさん(21)は8月、ブリスベンの移民宿泊施設からダーウィンの難民収容所に強制移送させられた。シャンサリポーアさんは2012年、60代の男性との政略結婚などを理由にイランを逃れ、ボートでオーストラリアに違法入国した。

ストライキを先導した教師のジェシカ・ウォーカーさんは、「教師が人権侵害のためにストライキを起こした歴史的行動」と語った。

ダットン移民相のスポークスパーソンは、シャンサリポーアさんが強制送還されるべきという当局の決断を支持すると話した。

QLD州のマーク・ベイリー議員は、イランに戻れば殺害されると話すシャンサリポーアさんにビザを交付するように、ダットン移民相に要請した。

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