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日本捕鯨会社 100万ドル支払い命令

【シドニー18日AAP】   オーストラリア連邦裁判所は、共同船舶株式会社に対して、2008年12月から2013年3月にかけて、オーストラリア捕鯨禁止海域内で南極海ミンククジラを殺傷、捕獲した罪で100万ドルの支払い命令を下した。

国際的な環境保護団体ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)は、2008年の連邦裁判所による同社への操業停止命令が出された2008年から、 同社への訴訟手続きを起こしており、HSIディレクターのマイケル・ケネディ氏は今回の判決に対して「とても嬉しい」と述べた。

ケネディ氏は「南極海での捕鯨活動は国際社会において認められないということを日本政府に認識してもらうため、オーストラリア政府にさらなる外交努力をしてもらうよう現在働きかけている」とした。

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