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民族マイノリティ TV業界でも少数

【ブレイスベン19日AAP】  QLD州のテレビニュース・レポーターが19日、オーストラリア国内のいわゆる「少数」とされる人々は、テレビでの露出が少ないために「取り残されている」との見解を示した。

QLD州のABC放送局に勤務するカリーナ・カーバルホさんはスリランカ生まれのオーストラリア育ち。現在はアナウンサーとして勤務している。視聴者らは白人でない女性のロールモデルだとしてカーバルホさんを「インスピレーション」と呼んでいる。

カーバルホさんは、オーストラリアが多民族国家であるにもかかわらず、メディアにおける多様性は進んでいないと訴える。さらに、「男女平等の社会の、多民族社会も実現していくことを願っている」と述べた。

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