【キャンベラ21日AAP】 アフリカ西部マリの首都バマコで発生した襲撃事件で、これまでにオーストラリア人の死亡やけがは報告されていないと、オーストラリア外務省は発表した。
アルカイダ系のイスラム武装勢力グループが犯行声明を出しており、自由党のスコット・ライアン幹部議員は「先週パリで起きた悲劇が、不幸にも再びマリで繰り返された」と述べた。
野党労働党のビル・ショーテン党首とタニヤ・プリバセック副党首は、今回のテロ襲撃を「無差別で卑劣な行為」と激しく非難し、「オーストラリアは被害にあった人々とともに、テロに対して強硬に立ち向かう」と述べた。