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パリ同時テロ 豪人生存者が体験語る

【シドニー22日AAP】   パリ同時テロでコンサート会場で銃撃を受けたオーストラリア人のエマ・パーキンソンさん(19)が、ナインネットワークの番組「60ミニッツ」に出演して恐怖を語った。

パーキンソンさんは、米国のロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル」のライブ中、テロリストの銃撃を臀部に受けた。会場のバタクラン・ホールでは死者89人、負傷者も100人以上となった。

パーキンソンさんは、「柵を乗り越えようとして行き詰まり、撃たれた」と話した。銃撃を受けた後も逃げることのみを考えたとし、柵の上で体を曲げた状態で動けなかったために胴体と頭部が守られ、結果的に幸運だったと話した。

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