国際

国内各地で気候変動の抗議集会開催

【パース29日AAP】   パリで開催される国連の気候変動会議を前に、世界規模での抗議活動の一環として国内各地で3日間にわたって集会が行われ、数万人が参加した。

国内最大規模のシドニーの集会には29日、4万5000人が参加した。メルボルンでは27日に4万人、ブリスベンでも28日に1万人がそれぞれ集会に参加し、気候変動への行動を起こすように世界の指導者らに訴えた。同様な集会はパース、アデレード、ホバート、キャンベラでも行われた。

野党労働党のプリバセック副党首はシドニーの集会で、「オーストラリアが以前より努力をしていないなか、ターンブル連邦首相は諸外国にもっと努力するように講義をしている」と批判した。

オーストラリア消防士組合(UFUA)のケビン・ジョリーWA州支部長はパースで、「山火事シーズンの開始は早まっており、危険要因に対処する十分な資源がない」と話した。

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