【キャンベラ4日AAP】 オーストラリア選挙委員会が発表した最新の統計によると、「精神が健全でない」として選挙人登録から名前を削除された人の数が、過去4年間で3万8000人以上に上ることが分かった。
2013年~2014年には1万5966人の有権者が「選挙や投票の基本および重要性を理解していない」との理由で有権者登録票から名前を削除されている。手続きとして、医師が署名した書類を選挙委員会に提出する必要がある。
過去4年間で名前が削除された人が最も多かったのはVIC州で1万420人、次いでNSW州の9090人となっている。