【シドニー6日AAP】 ターンブル連邦首相はシドニー東部で6日、海辺での死亡事故が急増したことを受けて、ビーチでは旗の間で泳ぐよう呼びかけた。
2014/15年度、国内の海岸における水難事故犠牲者は、前年の83人から102人に急増した。ビーチで死亡した34人全員がライフガードが監視する旗の外で事故にあった。残りの68人は、岩釣りやボートなどから転落して死亡した。
ターンブル首相は、「オーストラリアのビーチは魅力的で生活の一部であるが、非常に危険であり、水の安全に注意しなければならない」とノースボンダイ・ライフセービングクラブで述べた。