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外出時マスク必須に メルボルン

【メルボルン19日AAP】   メルボルンで外出時にマスク着用が義務付けられ、違反者には罰金200ドルが科せられる。VIC州は緊急事態宣言を8月16日まで延長した。

VIC州で新たに90代の3人が新型コロナウイルスに感染して死亡した。同州で19日時点、2,837人が感染している。

22日午後11時59分以降、メルボルン広域とミッチェル・シャイヤーで外出をする際にマスクが必要になる。外出は生活必需品の買い出しや運動、避けられない通勤などのみ許可されている。医療用マスクや手製のマスクを問わず、顔を覆うことができればスカーフでもよい。医療上の理由や12歳未満の子どもなどは着用が免除されるが、個人はマスクを携帯していなければならない。また、教師は教室内でマスクを着用しなくてもよいが、大学進学資格の成績証明(VCE)や非進学者向けのプログラム(VCAL)を受講する学生、学校に登校する生徒はマスクを着用する。州政府はマスク300万枚を発注済みだ。

一方、ノース・メルボルンでは公営住宅の住人多数が2週間のロックダウンを終えた。

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