【シドニー10日AAP】 NSW州のグラディス・ベレジクリアン財相は10日、 同州の住宅保有者に対する新しい課税導入を発表した。現在の住宅保険ポリシーに含まれている緊急サービス税に代わるものとなる。
ベレジクリアン財相は新税について年間で平均160ドルになると見込んでいるが、住宅の大きさなどによって最終的な税額を決定するとしている。また、カウンシルへの支払いはそのままとなる。
州政府は新税の導入に伴って、住宅保有者が支払う保険料が年間で約200ドルの減少となることから、現在と比べると約40ドルの節約になるとの見方を示している。