【メルボルン11日AAP】 ビル・ショーテン野党党首は、メルボルンのキングス・ウェイを時速40キロメートルで運転中に携帯電話を使用している様子を収めたビデオが明るみに出たことを受け、行為を認め自ら警察に連絡を入れた。
ショーテン党首は11日、運転中に携帯電話を使用したとして罰金455ドルとデメリットポイントとして4点の減点処分を受けた。同党首は、「誤った行為で弁解の余地はない」と述べた。
パイン産業相は、「運転中はいつ何時も両手をハンドルに乗せておけば問題にはならない」と釘を刺す一方で、モリソン財相は政治家といえども人間だと述べてショーテン党首を擁護した。VIC州のアンドリュース州首相は「二度としないと反省しているので十分だろう」と述べた。