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人質事件の犠牲者悼み、敷石内に献花

【シドニー13日AAP】   昨年12月にシドニーで発生したカフェ人質事件の犠牲者を悼み、マーティン・プレイスの敷石に、花が入った立方体の鏡の箱が400個ほど埋められる。

鏡の箱をデザインしたリチャード・ジョンソン氏は、「日光や夜の電光に静かに光り輝く花は、市民に立ち止まって考えることを奨励するだろう」と話した。

ベアードNSW州首相は、「事件後、犠牲者を悼んで数千人がカードや花束を手向けたことは非常に素晴らしい」と述べた。また、事件から丸1年を記念する15日の式典に参列するよう市民に呼び掛け、「あの日、私たちを引き裂こうとした者にでなく、私たちを団結させたことに焦点を当てたい」と話した。

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