【キャンベラ18日AAP】 マルコム・ターンブル首相は18日、東アジア訪問の皮切りとして最初の訪問国となる日本に到着した。日本はオーストラリアの第2位の貿易相手国、さらに世界で最も革新的な国として最初の訪問国に選ばれた。
ターンブル首相はまず、東京にある日本科学未来館を訪れ、世界で最も人間に近いとされる人型ロボットのASIMOや、同館の館長で元宇宙飛行士の毛利衛氏らと交流する。
安倍首相との会談では、貿易などに加え捕鯨問題にも触れるとみられている。また、日本が受注を目指すオーストラリアの次期潜水艦についても議論される見通し。
ターンブル首相は日本のビジネスリーダーらとの昼食会で、オーストラリアの食材を利用した「料理の鉄人」を催す計画だと伝えられている。