【シドニー26日AAP】 NSW州のグラディス・ベレジクリアン財相は、法令の改正によって小売業者がCBD以外の地域でもボクシングデーに営業できるようになり、シドニー西部を中心に地元で買い物を楽しむ人が急増するとの見解を示した。
同財相は、「今日からは、シドニー西部とNSW州の各地で、ようやく住民らがボクシングデーのセールを家の近所で楽しめるようになる」とコメントした。
同財相はまた、「人々が地元でお金を使えば、地域経済の発展に役立ち大歓迎」と述べた。一方、雇用者が従業員を強制的に働かせた場合、重い罰則が課せられるとともに、店主らもボクシングデーの営業は強制されておらず、店を開けるか休むかについては各自で判断できるとも述べた。