一般

世界から注目 シドニー年越し花火大会

【シドニー31日AAP】  2015年の大晦日シドニー花火大会は、先住民族アボリジニの文化やアートを取り入れ、「大胆さ」や「勇敢さ」をテーマとする内容となった。

オペラハウスで先住民族アートのディレクターを務めるローダ・ロバーツ氏が同イベントのアートディレクターを担当。同氏は「新しくオーストラリアへ来る人への歓迎、この国に住んでいることへの敬意、楽しむこと、未来への希望」などの意味を込めたと説明した。

ロバーツ氏はまた、「大晦日はアボリジニの人々がお祝い事の際に行うカラバリの儀式と同様に特別な日」とイベントの重要性を表現した。花火の様子は、毎年10億人以上の人達にテレビ中継などで楽しまれており、国内外からも多くの見物客が花火を見るためにシドニーを訪れている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら