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パースで病院職を大幅に削減  

【パース3日AAP】   WA州政府は3日、パース南部で正規病院職1100をカットすると発表した。同州医師会によると、削減によって同州で最高3000人の病院職員が、雇用の損失や労働時間の削減を強いられる可能性があるという。

州政府によると、パース南部で526の臨床職および637の非臨床職が削減される見込み。同州の患者ひとり当たりのコストは国内で2番目に高く、看護師らもVIC州と比較して最高で15%多く収入を得ているとされる。

ヘイムズ州保健相は、削減の多くは勤務の微調整によって行われるとした。また、同州の経費の28%以上を占める医療部門で運営コストに著しい改正がなされなければ、教育や治安部門にも影響が出ると話した。

州野党労働党のクック副党首は、「医療部門での人員削減は、州の財政難の負担を患者や病院勤務者に負わせることだ」と話し、医療サービスの悪化に懸念を示した。

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