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大雨続くNSW 救援要請の通報多数 

【シドニー5日AAP】   NSW州で降り続く大雨により、州救急サービス(SES)は5日午前までに350件の緊急救援要請の通報を受けた。ほとんどがシドニー地域での通報は、小規模の洪水や嵐によるダメージと伝えられている。

シドニー東部ブロンテで地滑り防止用の擁壁が歩道に崩れ落ちた。州南部沿岸部では2人が洪水から救出され、今後さらなる雨が予想されることから、雨水の排水溝などに近づかないよう警告が出された。

SESによると、州北部沿岸部のポート・マッコーリーで今後50~100ミリの雨が予想され、200ミリ以上に達する可能性もあるという。北部沿岸部で大雨・鉄砲水警報、南部のモルヤ川、ベガ川、ブラーデラ川でそれぞれ洪水警報が発令されている。

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