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孫娘刺殺事件 中国系教会が支援名乗り

【ブリスベン8日AAP】  QLD州パーキンソンで6日、祖父が生後間もない孫娘を刺殺した事件を受けて、近隣の中国系教会団体が子どもや孫を訪ねる中国人祖父母の支援を行っていく意向を示した。

事件では、出産した28歳の娘のもとを訪れていた中国人の53歳の祖父が、自身の妻と娘および生後11週間の孫娘を刺して孫娘が死亡した。犯行動機は不明。家族は事件直前、カラマベールの教会を訪れていたが、変わった様子はなかったという。

同教会のロバート・チュア牧師は、「子どもを訪れる多くの中国人祖父母が、言葉の壁や車の運転が出来ないなど社会から断絶されたと感じている」と懸念を示した。同司教は8日、死亡した赤ん坊の父親と面会する。

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