国際

ターンブル首相が初訪米 ISなど議論

【キャンベラ9日AAP】  今月18日と19日、オーストラリアのターンブル首相と米国のオバマ大統領が会談する。ターンブル首相にとっては初めての訪米となる。議題の中心は、イラクとシリアにおけるイスラム教過激派組織IS対策、および環太平洋パートナーシップ協定となる予定。

ターンブル首相官邸は、両国は経済、文化、歴史、価値観など様々な点において共通点があるとして、米国との関係はオーストラリアにとって重要との見解をあらためて示した。

またターンブル首相は、環太平洋パートナーシップ協定でオバマ大統領が雇用の促進、給与の増額、国益の増強を目指している点において同調すると声明で述べた。訪米中、ターンブル首相は米国商工会議所で貿易相手国としてもオーストラリアをアピールする予定となっている。

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