【キャンベラ4日AAP】 VIC州を除き、パンデミックで失職した全国の失業者が仕事を探し始める必要がある。政府から提案された仕事を引き受けなければ、給付金の支給を止められる可能性もある。
4日、失業者が給付金を受給する条件が再導入された。ロックダウンを延長中のVIC州民、単身で働くソール・トレーダーや自営業者は除外される。
キャッシュ雇用相は、当初は受給条件を満たさなくても罰されないとしたうえで、「受給者は、提案された有給の仕事を引き受けるよう求める」と話した。提案された適切な仕事を正当な理由なく断った場合、給付金の支払いは止められ、4週間待たなければ再申請できない。
給付金の受給条件は、社会的距離や健康上の懸念を理由に一時的に止められていた。グリーンズ(緑の党)のレイチェル・ジーベルト上院議員は、年内は受給条件を中断するよう求めている。