【メルボルン11日AAP】 メルボルン北部で大量のタイヤ火災による有毒な黒煙が発生し、周辺住民に対し、状況を見て行動するように勧告が出された。
ブロードメドウズの工業地帯で11日午前9時前、大量のトラックのタイヤに火が付いた。火災による黒煙は、75キロメートル離れたモーニントン半島のライでも確認できるという。
都市消防隊(MFB)は、ブロードメドウズ、キャンベルフィールド、クーラルー、ダラス、フォークナー、グラッドストーン・パークなど周辺地域で、状況を見て行動するよう勧告を発令した。また、ドアや窓などを閉めてエアコンも消し、屋外に出ないよう住民に促した。
メルボルン空港の運航に影響はないという。