【シドニー14日AAP】 最新の世論調査が14日発表され、NSW州のマイク・ベアード首相の支持率がこれまでで最高となる61パーセントを記録し、オーストラリア国内で最も人気のある政治家となったことが分かった。
調査を実施したニュースポールによると、ベアード首相を「好ましくない」とする人の数が極端に少なかったという。また野党のフォーリー党首の支持率は4ポイント低下の31パーセントとなり、こちらは過去最低となったことも明らかになった。
一方で政党別の支持率は横ばいで、連立与党の支持率は56パーセント、野党労働党の支持率は44パーセントだった。支持率におけるベアード首相の“ライバル”は今のところターンブル首相となっている。ターンブル首相の支持率は現在、8ポイント低下の52パーセントとなっている。