【キャンベラ15日AAP】 隔年で発表される核の安全指標ランキングで、オーストラリアが第一位となったことが分かった。オーストラリアはこれにより、3回連続で第1位を獲得したことになる。
ランキングは核物質の盗難対策、および核関連施設の安全性などを基準に審査されており、オーストラリアは盗難対策で1位、安全対策で2位を獲得した。日本は盗難対策で最も順位を伸ばし12位、安全対策では5位だった。
ビショップ外相は今回の結果について、国としての核安全対策への真剣な取り組みが評価されたとしたうえで、オーストラリアは世界においても核が安全に利用されるよう力を注いでいると述べた。