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QLD州やNSW州一部の規制解除 NT準州

【ブリスベン7日AAP】  NT準州は7日、QLD州との境界を再開する一方、NSW州の一部とVIC州全域については、新型コロナウイルスのホットスポットとしての指定を維持すると発表した。また、QLD州南東部のブリスベン、ローガン、イプスウィッチ、およびNSW州ブルーマウンテンについて、強制隔離を不要とすると発表した。

 

また、NT準州のヘギー首席医務官は、NSW州のポートスティーブンス、ニューカッスル北部、グレーターシドニー地区の32市については、これまで通りホットスポットの指定を維持するとしている。強制隔離が不要となった地域からの旅行者で、現在NT準州で隔離を行っている人たちは、隔離を解くとしている。

 

一方、QLD州は8日午前1時、NSW州との州境を再び閉鎖する。閉鎖後は、QLD州民でないNSW州からの旅行者は、特例の許可や隔離をせずに同州へ入ることは出来なくなる。車の通行も規制され、州境近くの住人や必要不可欠な荷物を運ぶ車両以外は、州を越えて通行が出来なくなるため、NT準州へは空路のみとなる。

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