【ゴールドコースト21日AAP】 職場の公正性を守るフェア・ワーク・オンブズマンによると、ゴールドコーストにある日本食レストランが、外国人労働者を不当に安い賃金で雇用していたことが分かった。
日本食レストラン「有頂天」は従業員に対し、最低賃金を大きく下回る時給10ドルのみを支給していた。多くの人が労働資格のあるビザを持っており、本来ならば最低でも時給21ドル9セントを受け取る権利があった。
同レストランは違反を認めており、2013年12月から翌年10月まで同レストランで働いていた従業員16人に対し、合計3万1500ドルを支払うよう言い渡された。元従業員らがフェア・ワークに相談したことから事件が明るみに出た。