【ブリスベン23日AAP】 相次ぐ“ワンパンチ”攻撃行為による事件を受けて、QLD州政府は公立学校で反暴力教育を強化していく意向を示した。
このキャンペーンには、専門家が学校で反暴力に関するスピーチを行う、小学校教員が生徒に暴力についての教育をするなどが含まれている。
アルコールやドラッグの影響についての教育が高等学校ですでに行われているが、リンハム州議員はさらなる「包括的」教育が必要だとし、「子供たちの安全確保のための重要課題」だと述べた。
同議員は飲酒による暴力反対運動を長く続けてきており、午前2時以降の酒類販売禁止などの法案を提案している。