【ブリスベン24日AAP】 QLD州政府は、州内のプレップ対象年齢児に対して、プレップ入園を必須にする新法律を導入する意向を示した。プレップとはプレスクールの略で小学校併設の小学校準備クラス。
ジョーンズ州教育相は、州内の対象年齢児の98パーセント以上がプレップ入園をしており、新法律が導入されれば、約500人の未入園児は格差を縮めることができる、と述べた。
同教育相は、プレップがフルタイム教育に変更した2008年には、州のNAPLAN(全国学力テスト)の結果は同州で最高点だったとし、児童にとってプレップ教育は重要であるとした。
法律が可決されれば、入園必須は2017年から適応されることになるとパラシェー州首相は述べた。