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同性婚 国民投票の結果は尊重すべき?

【アデレード27日AAP】  与党保守連合のウォレン・トラス副首相は、自由党の保守的な議員が同性婚の合法化について、国民投票の結果に関わらず反対の立場をとるとの態度を示したのを受け、連合与党はあらためてこれを尊重するとの考えを示した。

保守派として知られるエリック・アベッツ議員とコリー・ベルナルディ議員は、もし国民投票で同性婚を支持する結果となっても反対の立場を変えることはないと述べた。これを受け、トラス副首相は、「国民投票の結果は大きな効力を持つ」との考えを示した。

一方で、国民党党首としては党内の議員に反対の立場であれば、それを賛成とするよう強制は出来ないとしながらも、国民投票の結果は当然のことながら考慮に入れた判断をするだろうと述べた。

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