一般

国内の学校で脅迫相次ぐ いたずらか

【ブリスベン2日AAP】   国内各地の学校に再び脅迫電話があり、生徒らが多数避難するなど大きな混乱を招いた。3日連続で学校が避難を強いられていることから、警察はいたずら電話とみている。 

脅迫電話はQLD、NSW、VIC、TASの各州および首都特別地域(ACT)で複数の学校にあった。匿名の自動化された電話は国外からとされ、テロとの関連はないという。

VIC州では20校近くが封鎖した。QLD州でも10校に脅迫電話があり、タウンズビル州立高校では爆発物処理班が捜査を行った。高い気温のなか屋外に避難したブリスベン南部の学校では、女子生徒が熱性疲労で病院に搬送された。

VIC州警察は、「自動化されているため、脅迫電話が個人や集団によるものなのか判断が難しい」と話した。また、このような脅迫が国際的な特徴を持つことから捜査はさらに複雑となり、発信者の特定・逮捕には時間がかかるだろうとの見解を示した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら