【シドニー4日AAP】 旧暦の正月となる春節に合わせ、シドニーのオペラハウスでは建物の背面に2016年の干支となる猿をモチーフに、「見ざる、聞かざる、言わざる」を示す3匹の猿のデザインがお目見えする。
シドニー市街地でもイベントが多数開催され、約60万人の観光客が見込まれている。2月7日と今年の旧正月の元日となる8日には、ハーバーブリッジ、タウンホール、およびキャピタル・シアターなどの建物が中国で幸運を象徴する赤色にライトアップされる。
さらに12の干支をデザインした巨大ランタンがシドニー市街地のいたるところに飾られるほか、オペラハウス近くには今年の干支である猿が描かれた縦8メートル横15メートルのランタンが飾られる。春節祭の最終日となる2月20日と21日には、ダーリンハーバーで恒例のドラゴンボートレースが開催される。